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更年期障害の主な症状とその原因・対策は?

更年期障害の症状には沢山の症状があります。人により症状の出方は違ってきますが、出てくる症状は似たようなものです。

元看護師で、現在更年期も後半に入ったと思われる私が、医療用語で頭が痛くならないよう、更年期障害の症状とその原因、対策などについてわかりやすく解説していきたいと思います。

 

更年期障害の原因と不定愁訴

更年期は、閉経を迎える前後10年間のことで、エストロゲン(卵胞ホルモン)の低下により、自律神経が乱れることにより、様々な障害の出ることを更年期障害といいます。

他にも、若い時の急激なダイエットなどの心因的なもの、食生活の乱れ・ストレス・加齢・生活時間の乱れや、生活環境の変化なども更年期障害の原因になります。

更年期障害は沢山の症状があり、その症状は200種類以上とも言われています。人により、症状の出方が全然違うのも、更年期障害の特徴です。

身体にはなんの異常もないのに、自覚症状のある場合もあります。本人は、本当に苦しいと思っていても、更年期で片付けられてしまうことも多々あります。こういった症状の事を不定愁訴といい、更年期症状には多く見られる症状です。

不定愁訴は、実際病気になっている場合と間違えるケースもあります。症状が楽にならないようなら専門医の受診をお勧めします。

 

沢山ある更年期障害の中の主な症状

1.精神神経系の症状

精神神経系の症状は、頭痛・めまい・物忘れ・抑鬱・集中力の低下・判断力の低下・不眠・不安感などです。

頭痛は、天気や気圧の関係により症状が現れる場合があります。

めまいは、回転性めまい(目がぐるぐるまわる)めまいから、船酔いや乗り物酔いのような症状も出ます。情緒不安定になり、夜もぐっすり眠れないといった症状です。

ひどくなれば、更年期鬱になります。日常生活もままならなくなります。

基本、更年期障害が出たら婦人科を受診しますが、頭痛には鎮痛剤や眠剤など、対症療法もしてくれます。

更年期の抑鬱と、うつ病とは診断がつきにくいものと言われています。

更年期は、生活環境的にも鬱になりやすい時期ともいえます。鬱は心の風邪と言われているように、誰もがかかりやすい病気です。

本当の鬱なら、精神科受診をお勧めします。専門家の先生とよく話をして、必要なら治療しましょう。

2.血管・運動神経系の症状

血管・運動神経系の症状は、のぼせ・ほてり・発汗(ホットフラッシュ)・冷え・動悸・息切れなどです。

のぼせ・ほてり・発汗(ホットフラッシュ)は更年期障害の25%以上の症状にランキングされています。急に暑くなってきて、大量の汗が顔から吹き出します。

そのうち、上半身や全身に汗をかくようになります。夏場の汗は、髪の毛を洗ったほどの汗をかく人もいるので、気にする人も多いです。真冬でも暑いと言っている人は、間違いなく更年期症状です。

同じような症状で、多汗症という病気があります。汗の多い方は皮膚科での相談をお勧めします。

また逆に、血液循環や代謝が悪くなり、寒さを訴える人もいます。冷房のよく効いた部屋では寒くてたまりません。ひどくなれば、手先や足先も冷えてきます。

夏でも入浴をし、20分はお湯につかる努力をしましょう。美容にも効果があります。

食事は香辛料などを少しでもとり、全身の代謝を少しでもよくましょう。夏は冷えた食事より、なるべく温かい食事をとりましょう。

動悸や息切れの激しい方は、循環器内科や呼吸器内科を受診して、内科的疾患でないことを確認すると良いでしょう。

同じ更年期の症状でも、暑がる人、寒がる人がいます。対照的な症状ですが、同じ更年期の症状です。

3.皮膚・分泌系の症状

皮膚・分泌系の症状は、皮膚や粘膜の乾燥することによっておこる、湿疹・発汗・ドライマウス(唾液分泌の異常)・ドライアイなどです。

ストレスによって湿疹ができたりもします。痒くて掻いたりすると湿疹部分が広がる悪循環に陥ります。湿疹や発汗は、皮膚科の受診をするか、常に保湿を心がけましょう。

顔は勿論ですが、足の裏や膝から下の皮膚も乾燥しやすくなります。ある日突然、足の裏が突然割れて、激痛が走る前に、更年期始まったと思えば、足の裏のカサカサの手入れ、保湿に十分気を付けましょう。

ドライマウスによって問題になるのは口臭です。虫歯の治療は勿論、歯磨きやうがいをする時には、口腔内のチェックをしましょう。舌に白い粘々したもの《舌苔(ゼッタイ)》が付着していたら、口臭の原因になります。歯ブラシや舌ブラシで舌苔をとってあげましょう。舌ブラシは薬局にも売っています。

歯磨きの時は、舌のブラシとマメなうがいをお勧めします。ドライマウスがひどい時は、口腔用の保湿剤が何種類か薬局にあります。後は、飴をなめたり、ガムを噛んだりして、唾液の分泌を促しましょう。

ドライアイは、コンタクトを入れている人には、目がコロコロするかもしれません。眼を保湿するのは、目薬などが良いでしょう。眼科の専門医で相談するのも良いです。

薬局で自己購入して使用する場合、異常があればすぐに眼科を受診しましょう。

ドライアイでは、涙の質が少なくなってきて乾燥傾向に傾きます。若い時と違って、あまり涙を流すことも少なくなってくる年齢ですが、涙を流すことでストレスも流してくれるといった研究報告もあります。

涙は女の武器というには、ふさわしくない年齢のように思われますが、嫌な事があれば大泣きすることをお勧めします。大泣きすることで、ストレスが緩和され、ドライアイも改善され、なにより、嫌な事をすっかり忘れてしまい、相手にも自然と反省を促せます。

今後、自分に対しての相手の言動は変わるはず?と思っています。泣くことが負けのように感じるかもしれませんが、泣くことのメリットを考えると、常から女優のように、泣く練習をしておきましょう。負けるが勝ちですよ。

4.消化器官系の症状

消化器官系の症状は、食欲不振・吐き気・便秘・下痢・腹部膨満感などです。

消火器症状もひとそれぞれですので、下痢と便秘といった対照的な症状があります。

食欲不振で食べられない日が続く場合は、生命に危険が生じます。内科受診をすると、点滴治療をしてくれ、ムカムカを止めるお薬を処方してもらいましょう。便秘や下痢も下剤や整腸剤で排便コントロールをしましょう。

腹部膨満感は生理前にお腹が張る感覚に似ています。しかし、更年期で動けなくて食べてばかりいると、太ってきている場合もあります。年に一度の血液検査に気を付けましょう。

重力により、顔の皮膚がたるんでくるように、更年期を終えると、重力でお腹のお肉も下がってきます。

痩せた老人で下腹がポッコリ膨らんでくるのも、皮膚や内臓が重力で落ちてくるためです。

5.運動器官系の症状

運動器官系の症状は肩こり・腰痛・背筋痛・関節痛です。

更年期障害で最も症状の多いのは肩こりです。肩こりから頭痛を引き起こすこともあります。肩こりから、鬱をひきおこす可能性もあります。肩こりを放置していてはいけません。

運動器官系の症状がひどい時は、整形外科の受診をお勧めします。他の病気と区別するためです。

症状がひどくない場合は、やはりマッサージが一番です。家族や子供にマッサージをしてもらえたら、心も癒されるでしょう。

現実はマッサージ機や、シップなどで疼痛コントロールすることになると思います。薬局で肩こりのお薬なども売っています。色々ありますので、自分に合ったお薬やシップ、塗り薬を選びましょう。

肩こりがひどいと、病院でも針をしてくれるところがあります。

頭が痛かったら肩こりだったという事も良くあります。肩こりを放置しておくと、最悪鬱になる場合があるので、鬱になる前に、生活習慣を見直しましょう。

ちなみに鬱になると仕事すら行けなくなります。休まないと治らないので、人生を見つめなおす良い時期になるでしょう。鬱を自覚したら、とにかく休むことが大切です。

更年期頃より、関節の可動域が狭くなってきます。なにもない場所で転倒する・アキレス腱が縮んだ感じがするかもしれません。マッサージも大事ですが、柔軟体操やラジオ体操などで、各関節を動かすと良いでしょう。

6.泌尿器・生殖器系の症状

泌尿器・生殖器系の症状は、月経異常・残尿感・頻尿・尿失禁・性器下垂感・外陰掻痒感などです。

月経異常は、毎月きていた生理が不順になってきます。急にこなくなったかと思うと忘れたころにやってきます。生理が終わる最後の生理の何回かは、病気かと思うほどの多量の出血をする人がいます。産後の悪露のように出ますので、お布団を汚すかもしれません。

残尿感・頻尿・尿失禁は経験するととてもショックな事です。残尿感がなくても、頻尿の場合は、膀胱に尿が残っているのかもしれません。排尿時にお腹に力を入れて下腹部を軽く押してみましょう。1回の尿を出し切ったら、頻尿も改善されるかもしれません。

頻尿だからと言って、水分を制限してはいけません。夏は熱中症の予防になりますし、脱水を防いでくれます。

外出時や旅行の時は、今まで気にならなかった尿失禁が気になるようになってきます。

最近は薄めの尿パッドやおりものシートなど、数多くのパッドやパンツが薬局に置いてあります。自分に合ったパッドを常に準備しておき、使用すると安心です。

頻尿や尿失禁がひどい時は、泌尿器科を受診しましょう。

性器下垂感はあまり自覚ないかもしれませんが、性器の下垂がひどくなると、子宮が外陰部に露出する場合があります。何もしなくても害はありませんが、気になるようなら婦人科を受診しましょう。

外陰掻痒感は、皮膚や粘膜の乾燥から掻痒感を感じるようになります。不潔になりやすい場所なので、常に清潔を心がけてください。掻くのはお勧め出来ません。

掻痒感がひどいようなら、婦人科の受診をお勧めします。掻痒感の原因が婦人科的原因なら治療してもらえるし、皮膚科のお薬も出してもらえます。

 

更年期障害の症状と対策のまとめ

更年期障害は、全ての症状が必ず出るわけではありません。全く更年期障害を感じない人もいます。個人の環境や社会的立場やストレスなどでも違ってきます。出方も決まっているわけではありません。双子でも違ってきます(ちなみに私は双子です)。

更年期障害は、ストレス性疾患ともいわれています。しかしストレスを感じる人と、ストレスの原因は自分ではよく分からない人がいます。ストレスを自覚し、生活環境を変える勇気さえあれば、更年期障害はひどくはならないのかもしれません。

40歳から50歳頃は、子育ても落ちつき、子供の巣立ち・親の病気・他界など、人生においても大きな転換期でもあります。職場においても、何らかの責任を負っているかもしれません。

様々な問題がどっと押し寄せてくる時期でしょう。体調の変化もあり、情緒も不安定になりやすい時期です。

ストレスがたまったら、大泣きして、ストレスも一緒に洗い流し、症状悪化時は迷わず専門医を受診して、更年期の約10年を、人生振り返ったらいい転機になったと思える更年期にしてまいりたいものです。

 

更年期障害の症状が出始める年齢は?そもそも更年期っていつからいつまで?

女性にとって、更年期障害は気になるものです。更年期って何かな?更年期障害は何時ごろから出始めるのかな?など考えた事はありませんか?

女性なら、誰もが経験する更年期障害、今回は更年期が出始める時期と更年期の期間について、元看護師で現在更年期真っただ中の私が、解りやすく説明していきたいと思います。

 

女性の一生はエストロゲン(卵胞ホルモン)によって支配されている

生命が誕生して、乳児期・幼児期・学童期と成長していきます。学童期を終える頃にエストロゲンは活動し始めます。

エストロゲンが活動し始めると、個人差はありますが、10歳前後で初潮を迎え、生理が始まります。思春期の始まりです。

思春期の女性(8歳から18歳頃まで)

思春期にも個人差があります。初潮が始まって女性として成熟するまでには、とても大きな身体の変化や心の変化があります。心と体の変化によるストレスが反抗期を生み出します。一般的に父親を遠ざける時期も、思春期にあります。

思春期はエストロゲンが活動し始め、安定するまでの時期といえます。

成熟期(18歳から40代半ば頃まで)

エストロゲンの活動が活発化し、生理も定期的にくるようになり、身体も女性らしく成熟していきます。この時期を成熟期と言います。

成熟期には、妊娠や出産に適しています。身体も好調で、家事や仕事もバリバリできる時期で、人生で最も安定した時期でもあります。

更年期(40代半ばから50半ば頃まで)

エストロゲンの活動が低迷しだす頃、いよいよ更年期の始まりです。エストロゲンの安定した分泌によって安定していた心と体に変化が生じ始めます。生理不順の始まりです。

エストロゲンの減少により、脳がエストロゲンを分泌するように命令を与えます。身体がエストロゲンを分泌するために色々なところから応援にきてくれます。

そのために、眠くなったり、頭痛がしたり、倦怠感などの症状が現れます。ホルモンバランスが崩れ、この時期に現れる様々な症状を更年期障害と呼びます。

また、病気にもなりやすい身体に変化していく時期です。毎年健康診断を勧められるのも、更年期以降は様々な病気が発症しやすいためです。

更年期症状が現れても、最初は無理をしがちになりますが、無理を続けると更年期症状は悪化してしまいます。無理をしないで、疲れたら休むようにしましょう。

更年期障害は、症状が沢山あります。不眠や精神的な不安、頭痛・腹痛・肩こり・自律神経失調症・多感・動悸・息切れなど、ひどい場合は鬱状態になり日常生活もままならなくなります。

エストロゲンが分泌しなくなり、最期の生理から1年過ぎると閉経と定義されています。

更年期障害は閉経を終えてもしばらく続きますが、閉経後数年で安定してきます。

生理が不規則な人や、病気で子宮摘出を行っている人にも更年期はやってきます。身体的判断はしにくいのですが、血液検査のFSHとエストラジオールにて検査出来ますので、気になる方は病院で検査してもらいましょう。

円熟期・老年期(50歳半ばから)

エストロゲンの分泌がされなくなり、閉経後数年たつと、円熟期・老年期の始まりです。

エストロゲンは、骨を健康な状態に維持し、血中の脂質を下げる働きをしています。

高脂血症や悪玉高コレステロールの値が悪化してくるので、更年期頃から健康診断で自分の血液検査の異常値の把握をしておいたほうが良いでしょう。心筋梗塞や脳血管疾患も出やすくなります。

骨粗鬆症になるのも、この時期で、女性に骨粗鬆症が多いのはエストロゲンの分泌がなくなることが原因です。

老年期に急に日常生活を変えるのはなかなか難しいものです。生活習慣病が発生しやすいのも、更年期以降からが多いようです。

更年期を迎える前から、バランスのとれた食生活や適度な運動をしておくことが、いかに大切であったかをこの時期痛感するでしょう。エストロゲンの分泌は、女性の健康を守ってくれている大切なホルモンなのです。

 

更年期を終える時

更年期はエストロゲンの分泌が減り始めて、エストロゲンの分泌がなくなり、閉経後数年は続きます。閉経を挟んで前後10年の事です。個人差はありますが、平均40代半ばから50代半ばの約10年になります。

更年期障害の出ない人もいますが、閉経後は体の変調をきやすい時期であることを知っておきましょう。

更年期障害がひどくなるようであれば、思い切って転職も考えましょう。無理の続く生活であれば、更年期障害は良くなりません。日常生活を見直して、休憩のとれる時間帯をつくりましょう。

更年期が終わると老年期突入です。

人生も100年生きる時代と言われています。更年期は、残りの人生の約半分を、どう生きていくのかを考えるのに、とても適した時期に思えます。

更年期でいただいた休憩を、落ち込むことなく、人生頑張ってきた休憩をいただいていると思って、無理をしないで更年期を乗り越えましょう。

 

「もしかして更年期かも」と思ったらどうしたら良い?

女性なら、誰もが一度は聞いたことがあるであろう更年期障害。若い時にはなかなか理解しがたいのが更年期障害ですが、閉経を迎える女性が必ず通る道です。

現在更年期障害真っただ中の私が、看護師としての経験を生かして、解りやすく説明していきたいと思います。

 

更年期障害とは?

女性が閉経を迎える時、生理が終わりかけから終わるまでの約10年間の事を更年期と言います。

平均50歳で閉経を迎えるとしたら、45歳から55歳までの10年間が更年期になります。(個人差あり)

つまり、閉経に伴い、卵巣の働きが衰え始めることにより、女性ホルモンのエストロゲン(卵胞ホルモン)の分泌が急激に減少する期間(約10年間)を更年期と言います。

エストロゲン(卵胞ホルモン)が減少することにより、体調に変化をきたします。更年期に現れる諸々の症状を合わせて更年期障害と呼んでいます。

 

更年期障害の症状

症状は人により様々ですが、更年期障害の主な症状は

肩こり・疲労・頭痛・のぼせ・ほてり・発汗・腹痛・腰痛・不眠・イライラする・動悸・息切れ・鬱状態・不安感・めまいなどがあります。

更年期は、恐れてもいけませんし、なめてもいけません。世の女性の多くの人が通る道です。更年期が終わると、また元気になるという諸先輩方のアドバイスにも耳を傾けましょう。

一番身近な先輩は母親です。更年期を終えて元気な母親なら、良いアドバイスが聞けるかもしれません。

更年期になり始めの頃は、なかなか自分では更年期障害を自覚できないものです。自分が老いるのを認めたくないという意識が働く事が原因かと思われますが、自分の知らない間に、徐々に更年期は忍び寄ってくるといった感じです。

肩こりや疲労・頭痛などが普段からある人でも、症状がきつくなってきたら更年期障害になってきています。最初は対症療法や気力で乗り越えられていたものが、病院の受診を必要となる症状もあります。

更年期障害は、人によっては全くどうもない人から、日常生活がままならない人まで、個人差がかなりあります。仕事や家事が出来ないくらい症状が悪化するようなら、必ず専門医に観て頂きましょう。

例えば腰痛や腹痛が、更年期からきているのか、内科・外科的なものからの症状なのかを、見極めなければなりません。

各症状にあった専門医の受診が必要な場合があります。更年期だからと何もしないでいると病気が潜んでいるケースもあるので、年に一度の健康診断や血液検査は定期的に受けておくほうが良いでしょう。

なんかイライラする・発汗・体のほてりは、典型的な更年期症状と言ってよいでしょう。

婦人科や更年期外来で、ホルモン治療やお薬を処方してくれます。イライラしだしたら、更年期かもと考え、ストレスを和らげる工夫をしましょう。

といっても、家事や仕事で忙しいと、なかなか休養も取りにくいものです。しかし、更年期障害が悪化すると、仕事や家事も出来なくなってしまいます。めまいやうつ状態・不安感が出てくるようなら、一度生活を見直しましょう。

更年期は10年ありますから、症状が早めにひどくなると、長期間仕事も出来なくなるわけですから、経済的にも不安になってきます。

傷病手当や失業保険などの制度はありますが、症状が長引けば経済的にも負担が大きくなるので、少しでも貯金はあるにこしたことはありません。

 

更年期を迎える心構え

更年期や更年期障害には個人差があります。丁度、子供も自立し、親元を離れていく時期です。

人によっては親の介護の始まりでもあります。

また、女性としての終わりではないかという不安や、初老期の始まりへと進んでいきます。

人生も100年生きると言われているこの時代、更年期は自分の人生を見つめなおし、残りの半生をどう生きていくのか考える丁度良い機会にもなります。

症状が軽かった人は、そのまま人生を突っ走っていけますが、閉経後は老化に向けてまっしぐらであることを認識しておいてください。そう考えると、更年期は人生を見つめなおし、計画を立てる時期としては、丁度良い時期かもしれません。

自分が更年期かどうか知りたい方は、インターネットで更年期障害チェックのできるサイトがありますので、一度チェックしてみると良いでしょう。

更年期だけど、病院に行くほどでもないような症状なら、「命の母」を飲み始めてもよいでしょう。ただ、「命の母」は血圧を上げる傾向があるので、血圧チェックもしたほうが良いです。

婦人科に行けば、自分の症状にあった、漢方薬を処方してくれ、女性ホルモンの注射や貼り薬もあるようなので、病院受診が一番無難かと思われます。

 

更年期には必ず終わりがあります

更年期障害が重くて、こんなにしんどい生活が永遠に続くような気がするかもしれません。10年間は長いものです。

しかし、更年期は必ず終わります。元気に活躍されている老人会の方々を見ているとお分かりかと思います。

一つ気を付けないといけないのは、更年期で生理が不順でも、妊娠することがあります。注意しましょう。